『PKSHA Speech Insight』とテクマトリックス株式会社様（以下、テクマトリックス社）が提供するコンタクトセンター向けCRMシステム『FastHelp』が連携することで、ACW（アフターコールワーク）の削減に大きく貢献し、VoC分析の基盤構築も可能に。より先進的なお問い合わせ対応が可能となりました。
テクマトリックス社が開発・提供している『FastSeries』は約30年※1、多様な業種・規模のコンタクトセンターで利用されているソリューションパッケージソフトウェアです。『FastSeries』製品であるコンタクトセンターCRMシステム『FastHelp』は、“使いやすさ”と“充実した機能”を追求し、業務効率化、顧客体験向上（CX）と従業員体験向上（EX）に注力しており、規模に限らず幅広い業種に対応可能です。
※1：2025年3月時点
「音声×生成AI×CRM」でACW削減効果とVOC分析
昨今のカスタマーサポートやコールセンター業務において、リアルタイムでのお問い合わせ内容の把握や通話終了後に応対記録を残す（ACW）には様々な課題があり、業務のプロセスの効率化を推進するとともに、CX・CS向上への貢献も求められています。
『PKSHA Speech Insight』は、高精度なAIを活用した通話音声のリアルタイムテキスト化や、テキストデータを活用した業務効率化と応対品質向上を支援する音声認識ソリューションです。
導入のしやすさや安定性など、導入企業様が重視される観点を踏まえた柔軟なシステム構成が提案可能なため、中小規模から大規模のコンタクトセンターまで幅広くご導入いただいています。導入企業のニーズに応じた柔軟な構成が可能で、フィードバックをもとに機能のアップデートを行い、PKSHA独自のアルゴリズムと連携することで高度なデータ活用機能を提供するなど、自社開発の強みを活かしています。
『FastHelp』と『PKSHA Speech Insight』が連携することで、顧客とオペレーターの通話内容を書き起こした対応履歴とその要約をCRMに自動連携、データを蓄積します。
今回の連携により、多様なコンタクトセンターの運用ニーズに応じて最適なACW削減が実現し、オペレーターの業務負荷軽減にも寄与します。さらに、蓄積されたVOCを活用することで、導入企業様の経営判断を支え、戦略的な意思決定の強化につながることが期待されます。
